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吉原ソープ夕月の雪華さん殺人…金属探知機では不十分「セラミック包丁は反応しない」

2023/05/11 01:29
国内
吉原の高級ソープ「夕月」

5日午前11時20分ごろ、東京・台東区の高級ソープランド「夕月」で従業員の30代の女性が客の30代の男にナイフで首などを刺され、搬送先の病院で死亡が確認された。

事件を受けて、福岡・博多区中洲にある高級ソープランド「NEW 貴賓室」は8日にTwitterで「いつも当店をご利用いただきありがとうございます」と説明。

「先日の金属探知機導入に加えて、荷物を少しでも安心てお預かりさせていただくために、鍵付きのロッカーの導入も既に決まっております。お客様には、大変お手数をおかけ致しますが何卒、ご理解とご協力の程よろしくお願い致します」と伝えた。

貴賓室の発表には「空港に設置してある金属探知機ですらセラミック包丁は反応しませんから、目視に寄る検査も徹底でお願いいたします」とのリプライも寄せられている。

同店は6日には金属探知機導入の導入を発表した。同店はTwitterで「この度、在籍女性とお客様の安全を考え金属探知機を導入することになりました」と説明。

「お荷物の確認、ボディチェック、貴重品以外のお荷物のお預かり等、盗聴機器や危険物の持ち込みを事前に防ぐため、お客様にお願いすることがございます。ご理解とご協力をお願い致します」と伝えた。

被害に遭ったとされる女性の源氏名は「雪華」だとの推測が広がっていたなかで、雪華さんのTwitterは事件後から更新が途絶えていたが、9日時点では雪華さんのTwitterアカウント自体が削除されていることが確認できた。

「夕月」のTwitterアカウントは存続しているが非公開アカウントになっており「夕月」の公式サイトは閲覧ができない状態になっている。「夕月」の「シティヘブン」や「口コミ風俗情報局」のページも削除されて、閲覧ができない状態になっている。

雪華さんの最後の投稿の引用リツイート欄には「数ヶ月ぶりに逢えるの楽しみにしてました。いつも連絡返してくれるのに返信なくて体調でも崩されたのかなと思ったら、残念です」とのリプライ。

「雪華さんが笑いながら私の話を聞いてくれるその時間が大好きでした。安らかにお眠りください」とのコメントが寄せられていた。

「夕月」の他の従業員の女性の中で「景子」は「私は無事です」と伝えている。景子のアカウントも9日時点では非公開アカウントになっている。

雪華さんは昨年10月時点で38歳だったとされており、報じられている「30代の女性」という情報と整合性もとれる。

この事件について5日にネット上に「吉原夕月の件、女の子かわいそすぎるよ。店舗型って店に守ってもらえるメリットあるからって思ってたけど、ぜんぜんじゃん」との投稿。

「店舗型、今後荷物検査と金属探知機やってよ待ち合いで待つ時間あるじゃん。店側も営業停止ならないし女の子も私の店は徹底してますって店の方が働くくね?」とのコメントが寄せられた。

6日には「再発防止策って、女性のエステや脱毛サロンでよくある、客をまずロッカールームに案内し荷物を預け、エステ着に着替えが完了したら、手ぶらで個室に入ってもらうってこと以外思いつかない。でもこれ実現したら盗撮のリスクも減ると思うんだけど」との声が寄せられた。

他にも「うちが前行ったソープ、ベットの横にコールとは違う緊急の呼び出しボタンあったけど全店舗そーゆーのつけてくれ。押したら、部屋まで来て、ドア叩いても反応無ければドア入って助けてくれるみたいな感じ」との声が寄せられた。

他にも「うちの箱すごいわ。昨日の吉原の件でもう対策してるカバンチェック、カバン見せたくない人は部屋の外にカバン置くみたいな感じ」との投稿。

「これから防犯ブザーとか部屋の棚に鍵かけるとかするみたい。この系列やっぱ天才かも女の子1番に考えてくれる」とのコメントが寄せられた。

他にも「そう考えるとかけるん(※菊地翔氏)はひびたん(※一条響)ガチ恋だったのに刺さなかったの偉いとさえ思えてくるな…。ひめちゃんはまだ繋がってそうだから刺されないように気を付けて欲しい所存」とのコメントが寄せられた。

700数十億円を集めたポンジ・スキーム詐欺が指摘されている投資会社のエクシア合同会社の代表社員を務めるかけるんこと菊地翔氏は、歌舞伎町のFOURTY FIVEに所属するキャバ嬢の一条響(30)との関係が過去に取り沙汰された。

一条は菊地氏との交際について「太いお客様でした!」と笑いながら完全否定している。菊地氏は、エースグループのキャバ嬢のひめか(22)との交際も噂されていたが、ひめかは、菊地氏への「ガチ恋」を認めつつ、菊地氏と破局していることを強調している。

「夕月」での事件をめぐっては、他にも「客が『吉原の夕月は店の中の空気感と雰囲気やばいから通うの辞めたんだよね~』って言ってたな」との声が寄せられた。

総合博打サロンの新宿租界のZ李氏は5日に自身のTwitterで「男も自分の腹刺したとあるからガチ恋客の無理心中狙いかな。結果は嬢だけ死亡、最悪なやつだな。やばそうな客は早めにNGにしてブロック、送りの時も背後に気をつけてほしい」と反応した。

今回の事件が起こった原因の1つに挙げられているのが「夕月」の接客マニュアルだ。同店は、好きなフリをしたり、気になっていることをにおわせて、お店に呼ぶ「色恋営業」を過剰なまでにすることがマニュアルになっていた。

Twitterに寄せられた投稿には「吉原の高級ソープは何軒か働いたけど、その中で夕月の接客マニュアルってずば抜けてキモかったから勘違いストーカー客が発生しやすいのは仕方ないと思う」との説明。

「お客さんと対面して一緒にエレベーターにのったらまず抱きついてキスして、もうたまらなそうにため息をついて…とか決まってるの草草の草やでほんま!」と記されている。

「わたし売れっ子ソープ嬢だたから他店では講習員やったりしてたけど、講習であんなにイチャイチャしろって言う店は夕月しか知らない。あの夕月スタイル接客ってモロ色営だから、夕月嬢にハマる=色営、本営にハマるだし」ともつづられている。

他にも「吉原ソープの方殺されちゃったけど、また夕月なのね…。懲りないなあの店…また色恋ゴリゴリの教えをやってるからこーなるんだよ。老舗あるあるだけどさ…」と指摘する声もあった。

女性を刺した客の男も自分の腹を刺して部屋の外に倒れていたが軽傷で、病院で手当てを受けているという。警視庁は、男の回復を待って殺人容疑で逮捕する方針。

「夕月」では2003年にも、他店のソープランドの従業員だった高橋正明氏(56)が、同店の従業員だった岡戸みゆきさん(享年32)を店内で絞殺して逮捕されている。(KrowNews)

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