吉原ソープでの雪華さん殺人事件「夕月は店の中の空気感と雰囲気がやばい」Z李氏反応

5日午前11時20分ごろ、東京・台東区の高級ソープランド「夕月」で従業員の30代の女性が客の30代の男にナイフで首などを刺され、搬送先の病院で死亡が確認された。
この事件について6日にネット上に「客が『吉原の夕月は店の中の空気感と雰囲気やばいから通うの辞めたんだよね~』って言ってたな」との声が寄せられた。
事件を受けて、福岡・博多区中洲にある高級ソープランド「NEW 貴賓室」は金属探知機導入の導入を6日に発表した。
同店はTwitterで「この度、在籍女性とお客様の安全を考え金属探知機を導入することになりました」と説明。
「お荷物の確認、ボディチェック、貴重品以外のお荷物のお預かり等、盗聴機器や危険物の持ち込みを事前に防ぐため、お客様にお願いすることがございます。ご理解とご協力をお願い致します」と伝えた。
総合博打サロンの新宿租界のZ李氏は5日に自身のTwitterで「男も自分の腹刺したとあるからガチ恋客の無理心中狙いかな。結果は嬢だけ死亡、最悪なやつだな。やばそうな客は早めにNGにしてブロック、送りの時も背後に気をつけてほしい」と反応した。
被害に遭ったとされる女性の源氏名は「雪華」だとの推測が広がっている。雪華さんのTwitterは事件後から更新が途絶えている。
雪華さんの最後の投稿の引用リツイート欄には「数ヶ月ぶりに逢えるの楽しみにしてました。いつも連絡返してくれるのに返信なくて体調でも崩されたのかなと思ったら、残念です」とのリプライ。
「雪華さんが笑いながら私の話を聞いてくれるその時間が大好きでした。安らかにお眠りください」とのコメントが寄せられている。
「夕月」の他の従業員の女性の中で「景子」は「私は無事です」と伝えている。雪華さんは昨年10月時点で38歳だったとされており、報じられている「30代の女性」という情報と整合性もとれる。
今回の事件が起こった原因の1つに挙げられているのが「夕月」の接客マニュアルだ。同店は、好きなフリをしたり、気になっていることをにおわせて、お店に呼ぶ「色恋営業」を過剰なまでにすることがマニュアルになっていた。
Twitterに寄せられた投稿には「吉原の高級ソープは何軒か働いたけど、その中で夕月の接客マニュアルってずば抜けてキモかったから勘違いストーカー客が発生しやすいのは仕方ないと思う」との説明。
「お客さんと対面して一緒にエレベーターにのったらまず抱きついてキスして、もうたまらなそうにため息をついて…とか決まってるの草草の草やでほんま!」と記されている。
「わたし売れっ子ソープ嬢だたから他店では講習員やったりしてたけど、講習であんなにイチャイチャしろって言う店は夕月しか知らない。あの夕月スタイル接客ってモロ色営だから、夕月嬢にハマる=色営、本営にハマるだし」ともつづられている。
他にも「吉原ソープの方殺されちゃったけど、また夕月なのね…。懲りないなあの店…また色恋ゴリゴリの教えをやってるからこーなるんだよ。老舗あるあるだけどさ…」と指摘する声もあった。
女性を刺した客の男も自分の腹を刺して部屋の外に倒れていたが軽傷で、病院で手当てを受けているという。警視庁は、男の回復を待って殺人容疑で逮捕する方針。
「夕月」では2003年にも、他店のソープランドの従業員だった高橋正明氏(56)が、同店の従業員だった岡戸みゆきさん(享年32)を店内で絞殺して逮捕されている。(KrowNews)