本田圭佑「尖閣諸島は言うまでもなく日本の領土。中国としてもケンカしたくないはず」

元サッカー日本代表の本田圭佑(36)が29日に自身のTwitterを更新し「イメトレ。尖閣諸島は言うまでもなく日本の領土。中国は言うまでもなく日本の大顧客。中国と直接取引してなくても自分は関係ないとは言えない」と投稿。
「間接的に全ての日本人の生活に影響してる。でも尖閣は譲れない。中国としても日本とケンカはしたくないはず。あくまでも気になってるのはアメリカ。日本がとりたいポジショニングは中立。ここの立ち回りが難しいところ」とつぶやいた。
本田は他にも「ワーストシナリオは中国が思ったより早く台湾に仕掛けること。それでも日本は中立が正しい立ち位置じゃないか。その上で尖閣に関してだけは強い意思を見せる」と説明。
「そしてアメリカを怒らせないように中立の姿勢を見せていくところも鍵。この戦略が日本にとって最もローリスクハイリターン」とコメントした。
日本は2012年、私有地だった尖閣諸島を埼玉県在住の地権者と協議し、20億5000万円で購入し国有化した。以後、中国による領海侵入は激増している。10日には中国海警局船4隻が尖閣諸島周辺の領海に相次いで侵入した。
中国は、尖閣諸島周辺での石油埋蔵の可能性が指摘された後の1970年代以降になってから、尖閣諸島は古くから中国の領土であると主張を始めた。(KrowNews)