松浦勝人会長、LDHの紅白落選に「出て何があるんだ?はっきり言ってどうでもいい」

エイベックス株式会社代表取締役会長の松浦勝人氏(58)が21日に自身のYouTubeチャンネルで生配信を行い、視聴者が「LDHは今回紅白に出場しなかったのですがヒット曲がないからですか?会長としての見解を教えてください」と質問。
松浦氏は「GENERATIONSのことでしょ?それ以外出てなかったじゃんもうだって。いやねえ、NHKってさあ、紅白の採用基準が、NHKに普段いかに貢献していたかっていうのを重要視するのがあるんですよ」と語り始めた。
松浦氏は「『こんな番組にも出てくれた』とかさ。去年最低視聴率だよね。そのために1年間、NHKのために一生懸命やってくれた人。でも最後でも最低視聴率、去年。ふふ(笑)」と説明。
「それのために1年間、NHKのために意味もなく地方のNHKまで行った人とかさ、そういうので採るっていうんだよ」と話した。
松浦氏は「だから俺もうはっきり言ってるけど、これ言うとまた会社に怒られるかな、俺の意見だよ、出なきゃいいじゃんと思って、別に紅白なんか。出て何があるんだ?ウチははっきり言ってどうでもいいと思ってて」ともコメントした。
松浦氏は芸能事務所のLDHの取締役も務めている。LDH JAPANの創業者で代表取締役会長のHIRO(53)は横浜市立金沢高等学校の後輩にあたり、関係は深い。
松浦氏が大学生だった頃に働いていた貸しレコード店に、高校生だったHIROが客としてやってきたのが2人の最初の出会いであることは有名な話だ。
HIROはダンスユニットのZOOのメンバーとして活動し『Choo Choo TRAIN』はミリオンヒットも記録したが、ZOOはメンバー同士の方向性の違いから解散。
HIROが再起するためEXILEの前身であるJ Soul Brothersを結成する際に頼ったのが、当時エイベックスの専務取締役だった松浦氏だった。(KrowNews)