ガーシー、りらくる創業者の竹之内教博氏を検察庁に刑事告訴 ガセネタタレコミで激怒

元アパレル会社社長や参院議員で、暴露系YouTuberのガーシーこと東谷義和氏(50)が5日に有料サロンで生配信を行い「僕と揉めてた竹之内教博、南原貴裕、この両名を髙橋裕樹弁護士にドバイに来る前に警視庁ではなく検察庁に刑事告訴をしに行っていただいて」と説明。
「受理してもらってます。さすがですよ、髙橋先生、ほんまにありがとうございます。僕はねあんなポンコツどもと喧嘩したくないので、南原も竹之内も刑事告訴しております」と明かした。
ゲスト出演した髙橋裕樹弁護士(43)は「結構抵抗されましたけど(笑)」と振り返った。東谷氏は他にも「それでも受理した以上、検察も警察も動いてくれると思います。もうね、舐めてるんでね、国会議員の俺をさらうとか。国会議員の俺に嘘のこと言ってハメるとか」と説明。
「南原も竹之内の何かしらの呼び出しや取り調べがあると思ってます。竹之内はある意味リーチやと思うよ、舐めたことしたから、俺に対して。俺あんなにムカついたことないから今まで。喧嘩したない、相手にもしたくないから刑事事件にしてくれと髙橋先生に言いました」と話した。
株式会社りらくる創業者の竹之内教博氏(45)は東谷氏に対して、自身が15歳の女性に5万円を払う見返りに性行為をしたことを匂わせる音声や写真を作成。
第三者を装い、東谷氏にタレコミしたものの、東谷氏に事前にバレてしまっていた。東谷氏は9月上旬の生配信で竹之内氏に生電話をかけて問い詰めると、竹之内氏は「よく分かりましたね~(笑)」と白状した。
竹之内氏はガセネタをタレコミした理由について「僕はガーシーさんが嫌いなので。(東谷氏がはめられたら)面白そうじゃないですか?(笑)」と説明。
怒る東谷氏に対し、竹之内氏は「ヤクザみたいですね!あなたのした詐欺でどれだけの人が困ったんですか?」と、2人の会話は噛み合わないまま電話は終わった。
東谷氏は「怒りを通り越して呆れた。謝りにきてもこいつだけは許さない」とコメントし、今後の竹之内氏への対応は髙橋弁護士に一任することを明かしていた。
東谷氏はギャンブル依存症で総額3億円を抱えて「BTSに合わせる詐欺」などに手を染めるも、それが総合博打サロンの新宿租界のZ李氏やYouTubeのヒカル(31)に暴露されたことで追い詰められ、自殺を決意。
自殺を思いとどまった後は、芸能人などの暴露をYouTubeで始め、すでに借金の半分以上を返済していることを明かしている。
東谷氏は9月25日の生配信では、多数の芸能人が通っているパーソナルジムを経営する実業家の南原貴裕氏(43)から、東谷氏が自身のInstagramに暴露の一部と共に投稿した女性芸能人の写真を削除するように要求されたと明かした。
東谷氏は、南原氏はこの女性芸能人と交際しているわけではないが、体の関係を持っていると説明。「南原がこの女性芸能人にかっこつけるために勝手に動いた可能性もある」と推察している。
南原氏は自身のInstagramのストーリーで、ドバイに滞在中の東谷氏が日本に帰国した際には東谷氏を「さらう」と宣言。東谷氏は、南原氏の周囲の人間からは、暴力団の実名を挙げて「組を上げて動く」と脅迫されているとコメントしている。
東谷氏は南原氏に対して徹底抗戦の構えを見せているが、南原氏は東谷氏に反応してもたらえたことで逆に喜んでしまっていると女性の知り合いから連絡があったことも明かしている。
東谷氏は後日の生配信では「南原貴裕の件は、この件によってあるタレントが1人クビになりますので、クビになった時点でそのタレント名も出して叩いていきます」と話した。
南原氏はかつて存在した夕刊紙『内外タイムス』の運営会社を買収したが、2009年に8月19日に化粧品に使用が禁止されているステロイド剤を使った「NOATOクリーム」をアメリカから4万個輸入販売したとして、警視庁生活環境課に薬事法違反容疑で逮捕。
元々経営が悪化していた株式会社内外タイムスは南原氏の逮捕が決定打となり『内外タイムス』を同年8月31日に終刊させ、同年11月30日に東京地裁に自己破産を申請した。(KrowNews)