香川照之、銀座のホステスの下着を剥ぎ取り性加害と報道…トヨタはCM起用継続の意向

俳優の香川照之(56)が2019年7月に銀座のクラブを訪れた際に、ホステスのブラジャーを剥ぎ取り、胸を直に揉み、被害者のホステスがPTSDになっていたことを24日に報じられたことをめぐり、CMや『トヨタイムズ』の編集長で起用するトヨタ自動車株式会社が言及した。
同社は「香川照之氏に関する一部週刊誌での報道内容については、社会的に許されざる行為であり、大変残念に思います」と説明。
「本件は、当事者間で解決がなされており、また、ご本人も深く反省し、謝罪されていると伺っております。私どもとしても、今後を注視させていただきたいと考えております」と伝えた。現時点では香川の起用を継続する意向だという。
香川は26日にMCを務めるTBS系『THE TIME,』に出演し「このたびは、一部週刊誌報道におきまして、私事でお騒がせをいたしまして、皆様にご迷惑、ご心配、ご心痛をおかけし誠に申し訳ございません」と謝罪。
「私自身、自らの行動をしっかりと、深く反省し、自戒の念をきっちりともって、改めて、日々を務めていきたいと思っています。また、与えられていただける仕事に対しましては、しっかりと真摯に真面目に一生懸命、全力でこれまで通り挑んで行きたいと思っております」と伝えた。
香川は「そして何より、こうして一日をまた与えていただいていること、このことへの感謝を忘れずに過ごして参りたいと思います。重ねて、お騒がせしていますこと、大変に申し訳ございません」ともコメントした。
香川の所属事務所のLOTUS ROOTSが25日に声明を発表し「弊社所属の香川照之について一部週刊誌において報道がなされております件に関しまして、ご報告させていただきます。本人の至らなさで当該女性に不快の念を与えてしまったことは事実です」と説明。
「ご指摘いただいたことを本人は深く反省し、今現在も自らの戒めとしております。お相手の方には、本人から深い反省と謝罪の気持ちをお伝えし、ご理解とお許しをいただいております」と伝えた。
同社は他にも「この度のご報告の文面も、あらためてお相手の方のご了承を得て発信させていただいている次第です。今回の記事にあります訴状の内容につきましては、本人が訴訟の対象者ではないこと、既に取り下げられていること、また、何よりお相手の方のお気持ちを尊重し」と言及。
「大変申し訳ございませんが、コメントは差し控えさせていただきます。全ては本人の不徳の致すところであり、この度の報道で再びお相手の方に不快な思いをさせてしまうことは、痛恨の極みです」ともつづった。
香川は、TBS系ドラマ『半沢直樹』の大和田暁(元常務取締役)役などで知られる。東京大学文学部を卒業した香川は95年に元CAの女性と結婚。1男1女をもうけたが、14年に別居、16年に離婚が報じられた。
18年には銀座の高級クラブに勤務する女優の永作博美(51)似の女性との交際が報じられていた。(KrowNews)