阿武町の4630万円誤振込み事件の田口翔被告が保釈 ヒカルが資金提供&会社で雇用

山口県阿武町から新型コロナウイルス臨時特別給付金の4630万円が誤って振り込まれたと知りながら、別の口座に振り替えて不法に利益を得たとして5月18日に電子計算機使用詐欺の罪で逮捕・起訴された田口翔被告(24)が1日に山口県警山口南署から保釈された。
保釈の際に車の中で待ち構えていたのはYouTuberのヒカル(31)だった。田口被告の弁護人によると、ヒカルは「ホワイトナイト」として資金提供を申し出ていた。
ヒカルは今後、田口被告を自身が関係する会社で雇用し、リモートワークで働けるようにする手続きをしているという。
ヒカルは同日に自身のTwitterで「4630万円誤送金問題の田口翔くんを保釈直後に独占インタビューしました。その様子は本日19時半からヒカルチャンネルでプレミア公開します」と伝えた。
また、総合博打サロンの新宿租界のZ李氏は同日に自身のTwitterで「田口翔、うちのカジノストリーマーに是非スカウトしたい。インスタDMしてみようかな」とコメントしている。
田口容疑者は4630万円のほとんどをオンラインカジノで使い切ったと話していたが、阿武町の代理人弁護士の中山修身氏(67)は田口被告が税金を滞納していたことから、国税徴収法などに基づいて口座の差し押さえに動いた。
その後、3社からは全額入金され、口座に残っていたおよそ7万円と合わせ、約4299万円の回収に成功していた。(KrowNews)