真木よう子「もう芸能人の自死を耳にしたくない」…三浦春馬さんや竹内結子さんの自殺

女優の真木よう子(39)が6日に自身のInstagramを更新し、個人事務所の株式会社そよかぜの公式ホームページを開設したことを報告した。
真木は「真木よう子はじめ、弊社所属の宮本梨花、藤沢玲花の情報を随時更新して参りますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します」と投稿。
「もうこれ以上、芸能に携わる方の自死を耳にしたくない。その様な思いから、あらゆるネガティブな事から人として支え、守る。本来の事務所の在り方を弊社は徹底して参りたく存じます」とつづった。
真木は「そしてこの初心を永遠に忘れず、所属者を人として愛し、あらゆる多様性を認め個人を尊重出来るよう、幸せになる為に生きる手伝いを全力で頑張りたい次第です。どうか、厳しい目で見張っていて下さい」とも伝えた。
最近の芸能界では5月に、俳優の渡辺裕之さん(享年66)が自宅の地下にあるトレーニングルームで倒れていたところを発見され「縊死された」と所属事務所が公表していた。
お笑いトリオのダチョウ倶楽部の上島竜兵さん(享年61)も自宅で首を吊っているところを家族が発見し通報。上島さんは病院に運ばれ、死亡が確認された。現場の状況から、自殺を図ったとみられると報じられた。
2021年12月には歌手で女優の神田沙也加さん(享年35)が札幌市内のホテルの22階から転落して亡くなった。
神田さんは、交際していた元俳優の前山剛久(31)が別れたはずの元カノでグラビアアイドルの小島みゆ(29)にショックを受けていたほか、前山と口論になった際に何度も「死ね」と罵倒されていたと『週刊文春』が報じた。
なお、前山は6月30日に所属するワタナベエンターテインメントが「本人からの申し出を受けた」と、芸能界引退を発表した。
20年9月には女優の竹内結子さん(享年40)が東京・渋谷区の自宅マンションで首をつった状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。
竹内さんは19年には俳優の中林大樹(37)と再婚し、20年1月に第2子を出産したばかりで、遺書は見つかっておらず、今もなお竹内さんが自ら命を絶った理由はわからないままだ。
20年7月18日には俳優の三浦春馬さん(享年30)が東京・港区の自宅マンションの中で死亡している状態で発見された。
『週刊文春』は三浦さんが死ぬ直前に書きつづった「遺書」に「僕の人間性を全否定するような出来事があり、たちまち鬱状態に陥り、自暴自棄になった」と記されていたことを報じている。
三浦さんの所属事務所のアミューズは三浦さんの急死について、四十九日を迎えた20年9月4日に「午後から予定されていた仕事に向かうため、約束の時間に担当マネジャーが自宅へ迎えに行きましたが、メール・電話等に返事がなかったので、部屋へ向かいました」と説明。
「インターホンを鳴らしましたが応答がなかったため、管理会社の方に連絡し、部屋の鍵を開けていただき入室したところ、すでに意識のない状態でした」と伝えた。
同社は他にも「応急手当てをするとともに、すぐに警察と救急に連絡を入れ、病院に搬送されましたが、懸命な救命処置も及ばず(20年7月18日)14時10分に永眠いたしました」と説明。
「その後、警察による現場及び時間経過の検証の結果、事件性は確認されず、検視の結果から死因は自死であるとの報告を受けました」と伝えた。
同社は他にも「一部報道で『撮影現場に本人が現れないため、マネジャーが不審に思い自宅に確認に行った』と報じられておりますが、仕事の際にはマネジャーが送迎しておりますのでそのような事実はございません」と説明。
遺書の存在については「警察の現場検証の結果、本人が日頃から役作りなどさまざまな思いをつづったノートは自宅から発見されましたが、遺書はありませんでした」と伝えた。
同社は「そのノートにも、自死の動機や原因と直接結びつくような内容はなく、また、ファンの皆さま、スタッフ、アーティスト仲間などへのこした文章や、遺書なども結果として見つかっておりません」とも否定していた。(KrowNews)