芸能界引退の黒木啓司、妻の宮崎麗果は「複数の病で崩壊状態…骨もスカスカ」と告白も

EXILEの黒木啓司(42)は10月末をもって所属するLDH JAPANを退所し、芸能界を引退することを10日に発表した。
黒木は2021年12月14日に実業家でモデルの宮崎麗果(34)との結婚を発表。宮崎には2度の離婚歴があり、黒木は宮崎の連れ子3人の父親になることも伝えている。
宮崎は2日には自身のInstagramのストーリーを更新し、若いころに健康を害した結果、著しい体重の増減に苦しんだ経験を初告白していた。
宮崎は「私は正直初めてカミングアウトするけど。ガリガリに痩せてて女性らしい曲線ゼロだった時期があった。骨もスカスカで身長169cmで1番ひどい時は42kg」と説明。
「激痩せ状態に襲われただけでなく、ホルモンバランスの乱れによる甲状腺機能低下症も患ったことがあった。何しても痩せない」と振り返った。
宮崎は「体重の増えるのがコントロールできなくなった。本当に色んなことがあり、崩壊」と妊娠出産による体重増減なども重なった当時の苦境ぶりも明かした。
宮崎は「自分の身体とメンタルヘルスときちんと向き合い自分自身を本当に労ってあげてほしい。美しさは過度のダイエットや自分をいじめることからは生まれない」と伝えた。
宮崎の夫の黒木は、4月11日に自身のInstagramに投稿した家族写真に「何これ?ファンが可哀想」というコメントが寄せられたことについて「家族を大切にして何が悪い」と激怒する騒動もあった。
これにはネット上で「書いたアンチの人もどうかしてると思うけど、ファンがいる公式にプライベートの家族写真載っける方もどうかと思う」のいう意見のほか「炎上してるけどなぜ??」「微笑ましいし炎上すること?」という声が見られた。
宮崎の方は4月14日に自身の自身のInstagramのストーリーで誹謗中傷を受けていることを明かし「『芸能人だから、公人だから、何言われても我慢しろ』って風習。おかしいし、もう古いし、立派な犯罪です」と怒りの投稿。
「『アーティストだから?ファンからお金もらってんだから?言ってもいいだろ?』というのは、違うと思う。サービス業も、いろんな業種もそうですが。お金払ってるから何を言ってもいいだろってわけではないです」とつづった。
宮崎は他にも「『どこかの店員を侮辱しまくっていいのか?』って話です。なので罪に該当する方は現在顧問弁護士が法的措置を順次進めてます。苦渋の決断でしたが、もう黙認もおかしいと思いました。『ファンを訴えるなんてやばいね』じゃないです」と説明。
「もう本当にそういう問題じゃない。ファンを訴えてるわけではないです、人権を損害され、犯罪を犯してる人を正当な理由で法の判断に任せるだけです」と語った。
黒木は10日にLDHを通じて「突然ではございますが、私、黒木啓司は7月からスタートするEXILEのドームツアーをもちまして、EXILE及びLDH JAPANから卒業するとともに、芸能界を引退することをご報告いたします」と報告。
「僕がデビューする前から約17年間お世話になったLDHには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。あの時、HIROさんはじめ、EXILEオリジナルメンバーの皆さん、スタッフの皆さんが僕を受け入れてくださったことで、たくさんの夢を叶えることができました」と伝えた。
黒木は他にも「引退の時期に関しては、自分の中で数年前から考えていました。パフォーマーとして活動させていただく中で、常に自身のベストをファンの皆様に届けることに命をかけてきましたが、最近では年齢や体力の限界を感じるようになっていました」と吐露。
「今後、自分が思うベストパフォーマンスを届けることができなくなる前に、EXILE20周年という節目を機に引退することを決意いたしました」とつづった。
黒木は他にも「そして、お芝居やバラエティなどさまざまな分野のお仕事に挑戦させていただきましたが、パフォーマーを引退するなら全てのステージから降りることがファンの皆様、そして自分に対するケジメだと感じました」と説明。
「引退後は家族をしっかりと支えながら、新たな道で社会に貢献できるように精進していきますので、温かく見守っていただけたら幸いです」と伝えた。
黒木は他にも「発表のタイミングもいろいろ考えましたが、応援してくださる皆様には事前にしっかり自分の想いを伝えるべきだと思い、きちんとお別れできる最後のステージであるドームツアー前に発表させていただきました」と説明。
「次のツアーが最後になってしまいますが、残りの時間を皆様と一緒に楽しみ、一瞬一瞬を胸に焼き付けながら、感謝の気持ちでパフォーマンスをお届けしたいと思いますので、応援していただけたらうれしいです」と伝えた。(KrowNews)