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元KAT-TUN・田中聖「ネットで密売人と連絡を取り…覚醒剤を月に数回使用した」

2022/06/11 01:14
エンタメ
田中聖

1月30日に名古屋市中区のビジネスホテルの部屋で、覚醒剤およそ0.16グラムを所持したとして、2月24日に愛知県警に覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された、元KAT-TUNの田中聖被告(36)の初公判が10日に名古屋地裁で開かれた。

田中被告は「ネットを通じて密売人とコンタクトを取って、月に数回使用していた。やめようと頭の片隅では考えていたけれども実行には移せなかった」と説明。

田中被告は保釈金300万円を納め、すでに保釈されているが「保釈後の使用は?」との裁判長の問い掛けには「ないです」と否定した。

検察側は常習性を主張して、懲役2年を求刑。弁護側は前科もなく素直に自白したことなどから情状酌量を求めた。また「田中被告は積極的に再犯防止の治療を受けて、反省を示している」などとして執行猶予付きの判決を求め閉廷した。判決は6月20日に言い渡される。

田中被告は当初、愛知県警の調べに対し「分からない。弁護士と話すまで何も答えられない」と容疑を否認していたが、一転して「覚醒剤は自分のもの」という趣旨の供述をしていることが3月8日に報じられた。

今回の事件は、チェックアウト後の田中被告の部屋に入ったホテルの従業員が白色の結晶状のものを発見し、その後の鑑定で覚醒剤と判明したことが発端。宿泊記録や鑑識作業などから田中容疑者が浮上した。

田中被告は、音楽ライブに出演するため名古屋を訪れていた。尿検査では覚醒剤の陽性反応が出て、2月26日に送検された。

2013年には「度重なるルール違反行為があった」として、ジャニーズ事務所が田中被告との契約を解除。田中被告は退所の際に「メンバーには、今までたくさん迷惑をかけてきたのにずっと仲間でいてくれてありがとうという感謝と、申し訳ないという謝罪の気持ちを伝えました」とコメントしていた。

17年には、運転していた車の中で大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕され、尿検査で使用を裏付ける陽性反応が出ていたが、不起訴処分になっていた。

最近では、田中被告の元カノが20年夏頃から「何の前触れもなく(手淫の)自慰行為を自撮りした大量の動画を送ってくるようになったんです」と『文春オンライン』で告白している。(KrowNews)

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