日本ハム・新庄監督、現役時代に薬物使用 違法性なしも「覚醒剤成分検出」と文春報道

「ビッグボス」こと日本ハムの新庄剛志監督(50)が現役時代の2006年に受けたドーピング検査で、尿から覚醒剤と成分が近いアンフェタミン系の興奮剤「グリーニー」の陽性反応が出ていたことを8日の『文春オンライン』が報じた。
覚醒剤取締法等で規制されている薬物でなかったため、事件化されることはなかったという。グリーニーは米野球界で興奮剤を指す俗称で、米大リーグでは2006年から禁止薬物に指定。日本のプロ野球でも07年から禁止薬物に指定された。
16年に覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕・起訴され有罪判決を受けた、元プロ野球選手の清原和博氏(54)もグリーニーを現役時代に使用していたことを16年12月29日のTBS系の番組で明かしている。
「集中力が高まる」外国人選手に勧められたのがきっかけだという。ただ、清原氏は清原氏は使用時期については言及しなかった。(KrowNews)