手越祐也「俺のやってる脱毛サロンは全店閉店する」従業員半数が退職のブラック経営も

元NEWSの手越祐也(34)が手がける脱毛サロン「TEGOSHI BEAUTY SALON」が5月末で全店閉店し、事業譲渡されることが22日に公式サイトで発表された。
同サロンは「突然ではございますが、TEGOSHI BEAUTY SALONは事業譲渡に伴い、2022年5月末日を持って全店を閉店させて頂く運びとなりました」と報告。
「ご契約中のお客様におきましては、ご契約内容の施術サービスを譲渡先企業のサロンにてこれまで通り受けて頂くことが可能です。店舗移管のご案内に関しましては、お客様に直接ご連絡をさせて頂きますので、何卒よろしくお願い致します」と伝えた。
このサロンは神楽坂店がひと月で3000万円も売り上げることもあったが、次第に経営が悪化。従業員はオープン時の半数が退職した。従業員が家族の新型コロナウイルス感染で自宅待機すると、22万円の給与が約8万円に減らされたとも『週刊文春』が報じていた。
入社後には人手不足を理由に何度も別会社のエストラボ社の美容サロンに回されることもあったという。エストラボ社はローランド(29)ら著名人にノウハウを提供している。
手越はこれまでに同サロンの公式サイトで「僕もそうだけど『モテたい』という想いが、自分の美を追求する原動力になる(笑)」と説明。
「僕は、脱毛したことで、肌の美しさや美のオーラ、モテの結果含めて、トクしかなかった!だからこそ、みんなにも自分の美意識を上げて、少し頑張ってみて欲しいなと思う」と伝えていた。
手越は「このサロンに通うことで、貴女が毎日の自分に自信が持てる『新しい私』に出逢って、昨日の私より、なんかちょっと笑顔になれるな、楽しいなと思ってもらえたら…。僕と一緒に『本物のキレイ』を目指そう!!」ともメッセージを寄せていた。
同サロンの公式サイトは「自分の美を追求し、その努力を重ねてきた手越祐也だからこそ実現できた、究極の美容サロン」と説明。
「これまでの脱毛の常識を覆す『痛くない』『早い』『リーズナブル』の3拍子揃った、業界最先端の『ストレスフリー&ハイクオリティ脱毛』をご提供いたします」とつづられていた。
「『本物のキレイ』を目指す全ての女性の皆さまのために、手越祐也のプライドをかけて、最新の技術と最高のサービスを。ぜひご期待ください」とも記されている。
2021年1月7日の『NEWSポストセブン』で、手越は「一番大事なことは来て下さるお客さまが気持ちよく、心地よく『楽しいな!』と思っていただけること。それから、働く従業員自身が、ここで働くことが楽しいと思えることです」と語っていた。(KrowNews)