首吊り自殺で急逝した渡辺裕之さん 里見浩太朗が異変を察知「話した際に違和感が…」

俳優の渡辺裕之さん(享年66)が5日に死去したことが分かった。所属事務所ユニコンと業務提携するYKエージェントの公式サイトで発表された。
同社は「弊社所属俳優、渡辺裕之(享年66歳)が自宅で縊死致しました。5月3日(火)昼頃に、ご家族により発見されました。あまりに突然の出来事に、ご家族もスタッフも驚きと悲しみに呆然としております」と報告。
「マスコミの皆様におかれましては、ご親族の深い悲しみにご配慮頂きますよう切にお願い申し上げます。尚、葬儀に関しましてはご家族との相談の上、密葬というかたちで執り行わせて頂きます」と伝えた。
縊死は一般的には首吊り死のことを指す。多くの場合は自死で、まれに他殺や事故死のケースもある。
俳優の里見浩太朗(85)は渡辺さんの異変を察知していた。里見は6日にフジテレビ系『めざまし8』に出演。渡辺さんについて「2、3カ月前の事だと思うが、電話で話した時に声のトーンがちょっと低い、おとなしいという感じ、違和感を持ちました」と説明。
「夫婦仲は絶対に良かったと思っているし原日出子ちゃんも裕之のことを好きで好きでしょうがないみたいで。だから、こんな急な事が起こって。本当に何が起こったのか。全く心当たりがない。本当にいいやつだった。残念。もう一度会って話をしたかった」と吐露した。(KrowNews)