渡辺裕之さんが死去 首吊り自殺か 自宅トレーニング室で発見され「縊死」と公式発表

俳優の渡辺裕之さん(享年66)が5日に死去したことが分かった。所属事務所ユニコンと業務提携するYKエージェントの公式サイトで発表された。
同社は「弊社所属俳優、渡辺裕之(享年66歳)が自宅で縊死致しました。5月3日(火)昼頃に、ご家族により発見されました。あまりに突然の出来事に、ご家族もスタッフも驚きと悲しみに呆然としております」と報告。
「マスコミの皆様におかれましては、ご親族の深い悲しみにご配慮頂きますよう切にお願い申し上げます。尚、葬儀に関しましてはご家族との相談の上、密葬というかたちで執り行わせて頂きます」と伝えた。
『日刊スポーツ』によると、渡辺さんは自宅の地下にあるトレーニングルームで倒れていたという。
渡辺さんの妻の原日出子(62)の所属事務所のアルファエージェンシーも同日に公式サイトで「5月3日(火)昼頃、渡辺裕之さんが自宅にて縊死されました」と声明。
「あまりに突然の出来事に、弊社・原日出子は呆然自失としており、現在、皆様に何かお答えできる状況にございません。心の整理がつきましたところで、改めて皆様にコメントを出させて頂きます」と声明を出した。
同社は「マスコミの皆様におかれましては、ご家族のご心情にご配慮頂き、取材等はお控え頂けますよう、切にお願い申し上げます。尚、葬儀に関しましてはご家族との相談の上、密葬というかたちで執り行わせて頂きます」とも伝えた。
同日の日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』では、医師のおたわ史絵氏(57)が「『縊』は『くくる』とか『くびる』と読む。医学用語では『縊首』と言う言葉があります。首になにかを巻き付けて、頸部を圧迫することを縊首と呼びます」と説明。
「これによって縊死というんですね。つまり首が締まってしまうということです」と解説した。(KrowNews)