内村航平母と妻の確執のワケ「露出多い服装…息子取られて腹が立った。気に食わない」

体操男子の内村航平(33)の妻の千穂さん(32)は内村からのモラハラのみならず、内村の母の周子さん(59)にも苦悩。昨年の世界選手権の会場では怒鳴り散らされたこともあったという。この背景には内村が元カノと別れたすぐ後に、千穂さんと「デキちゃった結婚」をしたことがあり、周子さんは「情けない」と怒り心頭だったとされている。
千穂さんと周子さんの不仲を裏付ける姿も試合会場で目撃されている。2人は離れた席に座っていたといい、1月24日の『女性自身』は「周子さんは一緒に来ている孫はかわいがっても、千穂さんとはあまり言葉を交わしていなかった印象です」と伝えている。
不仲の理由については20日の『NEWSポストセブン』が「目立つ格好でやってきたことに腹が立ったみたいですよ。航平くんを取られたという思い…すべてが気に食わないんでしょう」と報じている。
周子さんはこの騒動について「あちらのご両親が都合のいいことを話した」「とっても面白いですね(笑)」などと答えている。今回の報道は千穂さん寄りすぎるという意見もあるが、行く末は…。
内村は1月14日の引退会見では「体操だけうまくてもダメだよっていうことを伝えたいですね。やはり人間性が伴ってないと。僕は小さいときからずっと父親に『体操選手である前に一人の人間としてちゃんとしてないとダメだ』と言われ続けて育てられた。人間性が伴ってないと。誰からも尊敬されないし、発言に重みがないというか。
大谷翔平君もそうですし羽生結弦君も、人間としての考え方が素晴らしいなって思うからこそ、国民の方から支持されて、結果も伴ってましたからやっぱり本物なのかな。そういう高い人間性を持った一人の人間に体操選手としてあってほしいと僕は思いますね、結果を残すのも、もちろん当然だと思っているので。
結果を残してきた身としては『人間性というところに重きを置いてほしいな』っていうことを伝えたいです」と後輩たちに語っていたために批判の声もあるが、競技にストイックになる必要があったことや、内村自身の不器用な性格もあり、擁護する意見もある。
内村は近年は故障との闘いが続いており、2017年世界選手権の予選で左足首を痛めて棄権し、個人総合の連勝は40でストップ。昨年の東京五輪では、種目別の鉄棒に絞り熾烈な国内選考を勝ち抜いて出場したが落下があって予選落ち。
昨年10月の世界選手権の種目別鉄棒の決勝では、順位は6位だったが「結果が全てと言ってきたけど、結果が全てじゃなかった」と語った。引退後も演技の実演などで普及活動に力を注ぐ方針。(KrowNews)