「避妊せず強姦された」女優からレイプを告発された榊英雄氏…映画『蜜月』が公開中止

女優の佐津川愛美(33)が主演を務める、性被害が題材の映画『蜜月』監督の榊英雄氏(51)に無理やり性行為をされたと女優が告発したことを受けて、製作委員会は同作の公開を中止すると発表した。
同作の公式サイトで9日に「榊英雄氏が監督した同作品につきまして、関係各所との協議の結果、映画『蜜月』の公開を一旦中止とさせていただきます。今後につきましてはすべて未定です。本作の公開をお待ちいただいておりましたお客様、また関係者の皆様には多大なるご迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます」と伝えられた。
同日の『週刊文春』で、複数の女優が榊氏から「パンツだけひきずり下ろされ、無理やり犯されました。避妊などされません」「無理やり咥えさせられました」と語っている。
榊氏は1970年6月4日生まれの長崎県出身。妻はシンガーソングライターの和(53)で、2女の父でもある。報道が事実なら批判は避けられない。
3月25日公開の同作は、港岳彦氏(48)のオリジナル脚本を榊氏が映画化したもの。心を病んだ母への愛憎に葛藤する17歳から、秘密を抱えながらも夫を愛する32歳までの美月を佐津川が演じ、俳優の永瀬正敏(55)が美月の夫で陶芸家の哲郎役を務める。
佐津川は8日の同作のワールドプレミアで「理解できないものは言わせていただき、現場で戦えるものは戦いました」と語っていた。(KrowNews)