田中聖が覚醒剤容疑所持で逮捕…17年の大麻逮捕時には尿検査で陽性反応も不起訴処分

元KAT-TUNの田中聖容疑者(36)が1月30日に名古屋市中区のビジネスホテルの部屋で、覚醒剤およそ0.16グラムを所持したとして、24日に愛知県警が覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕した。
チェックアウト後の田中容疑者の部屋に入ったホテルの従業員が白色の結晶状のものを発見し、その後の鑑定で覚醒剤と判明した。宿泊記録や鑑識作業などから田中容疑者が浮上した。田中容疑者は、音楽ライブに出演するため名古屋を訪れていた。愛知県警の調べに対し、田中容疑者は「分からない」と容疑を否認している。
2013年には「度重なるルール違反行為があった」として、ジャニーズ事務所が田中容疑者との契約を解除。田中容疑者は退所の際に「メンバーには、今までたくさん迷惑をかけてきたのにずっと仲間でいてくれてありがとうという感謝と、申し訳ないという謝罪の気持ちを伝えました」とコメントしていた。
田中容疑者は17年には、運転していた車の中で大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕されていたが、その後に不起訴に。この時、田中容疑者は尿検査で使用を裏付ける陽性反応が出ていた。
それでも不起訴処分となったのは、大麻取締法では「所持」で罰することができても「使用」で罰することができず、田中容疑者が運転していた車が他人のもので、大麻が田中容疑者のものであると断定することが困難だったからだとみられる。(KrowNews)