多目的トイレ不倫アンジャ渡部…和田アキ子「気持ち悪い。女性としてとっても不愉快」

2020年6月に多目的トイレでの不倫が報じられ、活動を自粛していたお笑いコンビのアンジャッシュの渡部建(49)が芸能界に復帰することを正式に発表した。5日に所属事務所の人力舎を通じて報告した。
渡部は「皆さまへ。私の浅はかな行動により、多くの皆様に大変なご迷惑をおかけしました事、改めてお詫び申し上げます。関係者の皆様、応援してくださっていた皆様、一昨年の報道を見て不快に思われた皆様、誠に申し訳ございませんでした。この一年半の間、猛省する日々を過ごしながら自分自身を見つめなおして参りました」とコメント。
「その中で、いま一度活動をさせて頂ける機会があれば、ゼロからまた頑張りたいという思いに至りました。今後、いただけるお仕事があれば、ひとつひとつ丁寧に全力で務めて参りたいと思います。
最後に、活動自粛中にこんな自分を支えてくださった方々、手を差し伸べてくださった方々に心から感謝申し上げます。今後とも何卒よろしくお願いいたします」とつづった。
同社は「本人の自宅付近及び、子どもの学校付近での取材は、近隣のご迷惑になるためお控え頂きます様、ご配慮頂けますと幸いです」呼びかけている。
渡部の発表を受けて、スポーツ紙の取材に対し復帰を否定していた千葉テレビも5日に公式サイトで「このたび弊社番組『白黒アンジャッシュ』に、渡部建が番組MCとして復帰することをお知らせいたします。
今回の番組復帰については、渡部建の所属事務所である『プロダクション人力舎』より『白黒アンジャッシュで芸能活動を復帰させたい』との申し出を受け、協議した結果2022年2月15日(第897回)から番組に復帰することとなった次第です」と声明を出した。
報じられた渡部の多目的トイレ不倫の内容は、六本木ヒルズの多目的トイレに女性を呼び出した渡部は、数分で行為を済ませて、1万円を渡して別れるといったもの。多目的トイレ不倫が発覚してからは、渡部は活動を自粛。豊洲市場でアルバイトをする姿なども報じられていた。
渡部は20年末の日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』で復帰する予定もあったが、放送前に渡部の出演が報じられたことや、謝罪会見の失敗で渡部の出演部分はお蔵入りになっていた。
渡部の謝罪会見が行われたのは多目的トイレ不倫が報じられてから約半年後の20年12月3日の午後7時からだった。「なぜ多目的トイレだったんですか?」という質問に、渡部は「えーと、ひどいことをしてしまった。僕、そうですね。本当に自己中心的な考えといいますか、馬鹿なことを、といいますか。
本当に、このことに関しては本当に謝らなければいけないことのひとつです。本当に普段、そういう場所を利用されている方にご不便とご迷惑をおかけして、本当に深く反省しています。身勝手といいますか、本当に馬鹿なことといいますか」と答えていた。
この会見を見た歌手の和田アキ子(70)は20年12月5日のニッポン放送系『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』で「私も見ましたけど、もうつらかった。彼のやったことは気持ち悪いよ。女性の私として…。芸能レポーターの質問が…申し訳ないけどひどすぎる。何なんだろう。もう堂々巡りでさ。
『私の口からは言えません』『その問題については何も言えません』とかね、1番重要なとこよ?(会見は)両方ダメだったね。渡部君もはっきりしないし、プロの方もあれじゃあ吊し上げみたいなさ、逃げ場のないように。だから本人がしゃべろうと思っても、あれじゃしゃべれない」とコメント。
「渡部が100パーセント悪いと思うんですよ。嫌ですよ。すごく嫌です。やったことは。だけど可哀想になってきて…最後。(自身がやっている番組で)取り上げるのもとっても不愉快。渡部1人ではちょっと無理な会見。今となっては、今頃やる会見自体がおかしいし…」と指摘していた。(KrowNews)