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高梨沙羅ら失格者が続出…判定員「逃げ切った人もいる。申し訳ないという思いもある」

2022/02/10 09:13
スポーツ
高梨沙羅

北京冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ混合団体で、7日に日本の高梨沙羅(25)を含む計5人がスーツの規定違反で失格となったことについて、失格となった選手が「これまでの検査方法と違っていた」と証言した。

こう語ったのは失格となったうちの1人のノルウェー代表のシリエ・オプセト(22)だ。彼女は「連中は完全に違ったやり方の新しい手順で検査した。これまで経験していたのとは違うように立つよう命じられた」と語っている。

同じ同国代表のアンナオディネ・ストロム(23)も「これまでの検査方法と違い、少し奇妙だった。いつもと違う姿勢でチェックされた」と暴露した。

9日の『東京スポーツ』によると、同国代表のブラーテン監督も「通常の測定では、選手は腕を体から30センチほど横に向けて伸ばして待つが、問題の日は腕を頭の上に置いたままだった。そうすると、スーツのフィット感が変わってくる。全然違うんだ。通常、検査は1人で行うが、この時はなぜか3人もいた。

少なくとも5人の選手が違う方法でやっていたと話す情報がある。しかもそれを体験しているのは、彼女たちだけなのだから」と話したという。他にも個人2大会連続銀メダルのドイツ代表のカタリナ・アルトハウス(25)といった実力者もスーツの規定違反で失格になっている。

この告発に対し、ポーランド人の判定員のアガ・ボンチフスカ氏は「選手は守らなければならないルールがあります。私の仕事はルールを守ることです。もしルールが違反があれば、残念なことですが、混合団体のようなことが起きることがあり得るのです」と主張。

「個人戦では、すべての選手がチェックされるわけではありません。逃げ切った人もいます。彼女たちには申し訳ないという思いもある。しかも五輪という大舞台で失格を伝えなければならないのは、本当に難しいことです。それでも違反があればそういう判断をしなければなりません」とも明かした。

今回の騒動は開催国である中国の策略なのではないかという見方も浮上している。高梨は100メートルを超えるビッグジャンプを見せたが、飛躍後にスーツの規定違反で失格となり、得点はゼロ。

一方で、中国チームの2人目として飛んだ宋祺武(20)は不利とされる追い風の影響もあり、わずか71・5メートルだったが、テレビモニターに映し出された飛型点は、なんと審判5人全員が満点の20点を出していたのだ。

報道ではこれは「技術的エラーによるものだったことが判明した」とも伝えられているが、優勝候補に失格が続出したタイミングで起きているだけに、疑いの声も多く寄せられている。

ネット上には「中国が飛型点20点満点で、3カ国が失格のこの大会何??ドイツ、オーストリア、日本の3カ国って優勝候補だけに闇を感じる」「個人的には2人目の時点で中国選手が71mしか飛んでいないのに飛型点オール20点の時点でなんかおかしいと思っていた件…」「明らかに中国による嫌がらせ」といった 反応がみられる。(KrowNews)

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