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内村航平「未発表の技はあるけど白井健三に取られたので僕は勝つためにやらなかった」

2022/01/31 04:19
スポーツ
内村航平

体操男子の内村航平(33)が14日の引退会見で、未発表の技について言及した。「まだ未発表で出したくても出せなかった、もしかしたら内村っていう名前が付いていたかもしれないっていう技があったんでしょうか」という質問に対して、内村はまず「今、未発表の技はもちろん何個かあります。

やっていたら確実に内村という名前が付いていた技はもちろんあるんですけど、やはりこれまで個人総合でトップを維持するために、その技をやることをやめたといいますか、必要なかったので、やらなかったんですけど」と説明。

「実際2013年にアントワープの世界選手権で白井健三が跳馬でユルチェンコ3回ひねりという技を成功させてシライ/キムヒフンという技名になったんですけど、あの技は2010年の全日本選手権、種目別決勝で、僕は最初にやっているので、健三に取られたという技ですね。

でも実際、あれは本当に難しい技で、あれを僕は個人総合でやっていこうかなと思ったんですけど、あの1回でやっただけで、これは、この技は個人総合でやる上では安定をさせることが難しいと判断したので、やめたんですけど、3年後にそれを軽々飛ぶ坊主が現れたので、本当にこいつはどうなっているんだっていう気持ちで見ていましたね」と回想した。

内村は続けて「だからそんなに取られたとか悔しいとかっていう気持ちよりは、こいつは本当にすごいんだなっていうふうに見ていました。で、今こうして自身の名前の付いた技がない状態で引退を迎えましたけど、

逆にそれもありかなというふうに今は思っていて、それだけやっぱり自分が個人総合を誇りに思って、やってこれたからこそっていう証明にもなるかなと思うので。それはそれでいいかなと思います。技名を1つ残すよりもすごいことを僕はやってきたと思っているので、それはそれでそこに誇りを持てているのかなと思います」と語った。(KrowNews)

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