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モラハラ離婚報道の内村航平に擁護の声「ブレないのは才能。アスリートは偏食が多い」

2022/01/27 15:33
スポーツ
内村航平

体操男子の内村航平(33)が妻の千穂さん(32)の手料理を前に「ウーバー頼んだ」と発言していたことを19日の『週刊文春』が報じ、ネット上には「奥さん相当辛かったやろなぁ」「こんなひどい事してたとか…」「こんな人やったん?」と反響が寄せられている。

一方で「飛び抜けたアスリートは偏食の人多いみたいだよね。飲食店でもいつも同じメニューしか食べないとか。ブレないって点で一つの才能なんだと思う。食事に関しては、お互い了承してれば良いんじゃないかな。問題は他にあるんだろうな」と、擁護する声もあった。

一流のアスリートの中には、野菜嫌いで有名なサッカー元日本代表の中田英寿氏(45)や米大リーグで活躍し、妻の作るカレーを毎日食べていた時期があるイチロー氏(48)など偏食な人が多い。

内村は14日の引退会見では「体操だけうまくてもダメだよっていうことを伝えたいですね。やはり人間性が伴ってないと。僕は小さいときからずっと父親に『体操選手である前に一人の人間としてちゃんとしてないとダメだ』と言われ続けて育てられた。人間性が伴ってないと。

誰からも尊敬されないし、発言に重みがないというか。大谷翔平君もそうですし羽生結弦君も、人間としての考え方が素晴らしいなって思うからこそ、国民の方から支持されて、結果も伴ってましたからやっぱり本物なのかな。そういう高い人間性を持った一人の人間に体操選手としてあってほしいと僕は思いますね。

結果を残すのも、もちろん当然だと思っているので。結果を残してきた身としては『人間性というところに重きを置いてほしいな』っていうことを伝えたいです」と後輩たちに語っていたために批判の声もあるが、競技にストイックになる必要があったことや、内村自身の不器用な性格もあり、擁護する意見もある。

内村は近年は故障との闘いが続いており、2017年世界選手権の予選で左足首を痛めて棄権し、個人総合の連勝は40でストップ。昨年の東京五輪では、種目別の鉄棒に絞り熾烈な国内選考を勝ち抜いて出場したが落下があって予選落ち。

昨年10月の世界選手権の種目別鉄棒の決勝では、順位は6位だったが「結果が全てと言ってきたけど、結果が全てじゃなかった」と語った。引退後も演技の実演などで普及活動に力を注ぐ方針。(KrowNews)

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