松本人志、オミクロン株の拡大に「怖いとは思ってないけど…どんどん悪いシナリオに」

お笑いコンビのダウンタウンの松本人志(58)はオミクロン株の拡大についてコメントした。松本は16日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』に出演。
「オミクロンの話をしたのは2か月ぐらい前かな?その時に『オミクロン株はそんなに怖いとは思ってなくて、緊急事態宣言になることが怖い』っていう話をしたと思うんですけど。基本的にその時と自分の考えとあんまり変わってなくて。悪いそっちのシナリオにどんどん行ってしまっているなと思うんです」と語った。
松本は続けて「岸田さんも小池さんも立場がおありでしょうから、そんな緩いことは言えないのは分かるんですけど…。正直、僕は高齢の方とか、基礎疾患のある方、理由があってワクチンを打てない方をどう守るかを考えれば、あとの人は集団免疫つくぐらいの気持ちで大丈夫だと思ってますけどね」と伝えた。
また、3回目の接種が推奨されているワクチンについては「別にこれ、オミクロン用のワクチンじゃないですからね。ファイザーは『3月くらいにオミクロン用を出す』と言っている。
裏を返せば今のワクチンはオミクロンに効かないって言っているようなもんですから。ワクチンの副反応の方がオミクロンよりきついと思うんですよ。そういう感覚の人って絶対いますから。3回目のワクチン打とうって前向きな人ってどれくらいいるのかなって…」と疑問を呈した。
オミクロン株は、感染力が上がっているとされる一方で、弱毒性は低下。重症化や入院に至るリスクは低いと報じられている。(KrowNews)