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神田沙也加さんの激動の人生 10歳の頃に両親の聖子と正輝が離婚 前山剛久の暴言も

2022/01/18 13:48
エンタメ
神田沙也加

12月18日に35歳の若さでこの世をさった歌手で女優の神田沙也加さん(享年35)の人生は激動だった。俳優の神田正輝(70)と歌手の松田聖子(59)の長女として誕生。10歳の頃に両親が離婚。聖子が親権を持ったが、学業の途中で娘の姓が変わることを憂慮し、神田姓で新たな戸籍を作ったため、母子共に神田姓となった。

2001年には14歳の時にSAYAKAの芸名で『アイスの実』のCMに出演し、芸能界デビュー。同年のカンヌ国際映画祭では、米国に留学していた2年前に両親のことを明かさずにオーディションを受けて出演した短編映画『Bean Cake』が短編パルムドールを受賞し、脚光を浴びた。

02年には「ever since」で歌手デビューし、03年には映画『ドラゴンヘッド』のヒロインを演じて女優デビュー。順風満帆のスタートを切ったように見えたが、05年の高校卒業を機に芸能活動を1年半休止。06年12月に「神田沙也加」として芸能活動を再開したが、そこからは不遇の時代が続いた。

それでもめげずに、女優業のかたわら声優の専門学校に通うなど地道に努力。12年にテレビアニメ『貧乏神が!』で声優デビューを果たすと、転機は14年。映画『アナと雪の女王』でヒロインであるアナ役の声を好演し、大ブレークした。

私生活では17年4月、舞台共演をきっかけに交際に発展した俳優の村田充(44)と結婚したが、子供を望む村田と考え方で食い違い、19年12月に離婚を発表。

沙也加さんは12月18日正午から札幌文化芸術劇場hitaruで上演された「マイ・フェア・レディ」に出演を予定していたが、入り時間になっても会場に現れず、午後0時55分ごろに宿泊先ホテルの14階にある屋外スペースで倒れた状態で発見。近隣の病院に緊急搬送されたが、そのまま亡くなった。死因は外傷性ショックで、事件性はないとみられる。

沙也加さんが泊まっていた部屋の窓に関しては『デイリー新潮』のみが「コロナの影響で全開可能だった」と伝えているが、他のメディアは「15センチしか開かない」としている。沙也加さんは心療内科に通院しており、処方薬を服用。関係者によると衝動的に服用してしまうこともあったという。(KrowNews)

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