ヒカル、牛宮城「若林さんが嫌だった。宮迫さんに切るべきと進言したけど拒否された」

人気YouTuberのヒカル(30)が元雨上がり決死隊の宮迫博之(51)がプロデュースする焼き肉店「牛宮城」の経営から撤退した真相について語った。ヒカルは15日に自身のYouTubeチャンネルを更新し「牛宮城の昨日の動画を見ての率直な本音」というタイトルの動画を投稿。
同日に宮迫が公開した「牛宮城」の内情が明かされたコラボ企画動画「WinWinWiiin」についてコメントした。
宮迫の動画の中では、宮迫が「最終決定権は僕なんですけど。ここは立場のある人間でもあるし、動画に出た方がいいと思って呼びました」と、株式会社ノーブルプロモーション代表取締役社長の若林和人氏が登場した。
店舗の運営元はノーブルプロモーション。持ち株比率は若林氏が50%、宮迫が45%だという。
お笑いコンビのオリエンタルラジオの中田敦彦(39)は「宮迫さんの個人出資100%のイメージだったんですよ。だから時計を売らないといけなくて、生活にまで火が付いている心配があったんですけど…。大丈夫なんですよね?」と質問すると、
若林氏は「そうです。時計の売却については、あくまで兄さん(宮迫)の男気なんです。昔からなんですよ、本当は売りたくないのに売るって言っちゃう。究極のナルシストなんですよね」と説明した。
宮迫はかねて「行くも地獄、引くも地獄」と嘆いていたが、実際は違ったようで、若林氏は「途中で解約はできますけど、次の事業をやってくれる方を見つけてという感じです。現に4事業者からオファーがありました。撤退しようと思えばすぐできます」と明かした。
宮迫は「それに関しては、お笑い芸人の返しとしてそう言ってしまった。説明不足やったし、視聴者に伝えられてない部分もあった。(関係者を)すごく悪者にしてしまって申し訳なかったです。これだけ言っておきたいのは、僕は騙されてませんから」と弁明。中田は「視聴者からすると『ボケてる場合か!』って感じだと思いますよ」と諭した。
ヒカルはこれを受けて、牛宮城を撤退する時にはあえて若林氏の名前を挙げて、責任を追及することを避けていたと説明。それだけに「若林さんという人が出てきたんですけど、正直言って『お前出てくるんかい』と思いました」と説明。
「(撤退動画の時は出演できないということで)濁してたんです。若林さんに決定権があることも正直知らなかった。共同でやってるのは知ってましたけど。正直に言えばクオリティーの面と『若林さんとやりたくなかった』というのがあって。本当に(宮迫さんは若林氏に)任せきってたんで」と暴露した。
ヒカルは続けて、肉のクオリティーに関しても「完璧と言っていた」だけに、まったく信用できず「若林さんを切るべきだ」と宮迫に進言したが、宮迫は首を縦に振らず「これに関しては仕方ない部分もある。共同経営の難しさがある」と言葉を絞り出した。(KrowNews)